皆様こんにちは!
MIURA HOME営業担当の三浦恭輔です。
近年、働き方の多様化や、テクノロジーの進化により、在宅勤務であるワークフロムホーム(WFH)が一般的になってきました。
それに伴い、快適なワークフロムホームをおこなうためのオフィス家具の需要も高まっています。
特に、自宅での仕事環境を整えるうえで大切なのが、デスクと椅子の選び方。快適で機能的な家具を選ぶことで、生産性の向上や健康維持につながります。
今回のコラムでは、ワークフロムホームを快適にするためのデスクと椅子の選び方について詳しく解説しましょう。
目次
1. ワークフロムホームと家具の重要性
2. デスクを選ぶ際のポイントント
2-1.デスクのサイズ
2-2.デスクの形状
2-3.デスクの素材
3. 椅子の選び方|エルゴノミクスと快適性
3-1.エルゴノミクスに基づくデザイン
3-2.クッション性と素材
4. 高品質で品格のあるデスクと椅子の特徴
5. デスクと椅子の配置で作る理想的なワークスペース
6. まとめ
1. ワークフロムホームと家具の重要性
ワークフロムホームの導入が進むなか、自宅のワークスペースを整える人が増えてきています。
世界的な調査によると、リモートワークを行っている人々の約85%が、快適な作業環境を整えることが生産性の向上に直結すると回答しています。
また、ワークフロムホームが普及する以前からも、作業環境が生産性に与える影響についての研究がおこなわれており、適切な家具選びが健康や作業効率に大きな影響を及ぼすことが明らかになっています。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、オフィス家具の設計にはエルゴノミクス(人間工学)の考え方が取り入れられ始めました。エルゴノミクスは、作業者の身体的な負担を軽減し、効率的な作業をサポートするための設計基準のこと。
この考え方は、現代のオフィス家具においても重要な基準となっています。特にワークフロムホームにおいては、快適な作業環境を作り出すために不可欠な基準だといえるでしょう。
2. デスクを選ぶ際のポイントント
デスクは、ワークスペースの中心となる家具です。適切なデスクを選ぶことで、作業効率や快適性が大きく向上します。
デスク選びのポイントは、サイズ、形状、素材が挙げられます。
2-1.デスクのサイズ
デスクのサイズは、ワークスペースの広さや作業内容に応じて選ぶ必要があります。
一般的に、デスクの幅は120cmから160cmが標準的で、奥行きは60cmから80cmが推奨されます。このサイズであれば、ノートパソコンやデスクトップパソコンを使用する場合でも、十分な作業スペースを確保できるでしょう。
また、デスクの高さも重要です。標準的なデスクの高さは約70cmですが、身長や作業スタイルに合わせて調整可能な高さのデスクを選ぶと、より快適な作業環境を作り出せますよ。
2-2.デスクの形状
デスクの形状は、作業スタイルやスペースに合わせて選びましょう。
一般的な長方形のデスクは、シンプルで使いやすく、多くの家庭で選ばれています。
L字型のデスクは、広い作業スペースを提供し、複数の作業エリアを設けることが可能です。そのため、作業内容が多岐にわたる場合に適しています。
また、カーブデスクはエルゴノミクス的に優れており、手や腕の負担を軽減する設計がされています。
2-3.デスクの素材
デスクの素材も選び方の重要なポイントです。
無垢材のデスクは、耐久性が高く、長期間使用できるため、高品質なオフィス家具として人気があります。
特に、オークやウォルナットなどの硬い木材は、耐久性が高く、品格のある外観を提供します。
金属やガラスを使用したモダンなデザインのデスクも人気ですが、特に高級感を求める場合は、無垢材のデスクが適しています。
3. 椅子の選び方|エルゴノミクスと快適性
デスク同様、椅子の選び方も非常に重要です。特に、長時間座って作業をする場合、エルゴノミクスに基づいた椅子の選定が必要です。
3-1.エルゴノミクスに基づくデザイン
エルゴノミクスに基づいた椅子は、背中、腰、首にかかる負担を軽減。長時間の座位でも快適さを保てるように設計されています。
例えば、背もたれの高さと角度が調節可能な椅子や、ランバーサポートが備わった椅子は、腰のサポートを強化。正しい姿勢を保つのに役立ちます。
また、アームレストの高さや位置が調整できる椅子も、肩や腕の負担を軽減する効果があります。
3-2.クッション性と素材
クッション性と素材も、椅子の快適性を左右する重要な要素です。
高密度フォームやジェルクッションを使用した椅子は、体圧を均等に分散し、長時間座っても疲れにくくしてくれます。
また、通気性の良いメッシュ素材の椅子は、汗をかきにくく、長時間の作業でも快適です。
レザー製の椅子は高級感があり、耐久性にも優れていますが、暑い季節には通気性に欠ける場合があるため、季節に応じて使用するのが理想的です。
4. 高品質で品格のあるデスクと椅子の特徴
高品質で品格のあるデスクと椅子は、以下の特徴を持っています。
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耐久性: 高品質な家具は、耐久性の高い素材を使用しており、長期間の使用にも耐えます。例として、無垢材のデスクや金属フレームの椅子が挙げられます。
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デザイン性: 品格のある家具は、シンプルでエレガントなデザインを持っており、どんなインテリアスタイルにもマッチします。特に、北欧スタイルやミッドセンチュリーモダンなデザインの家具は、時代を超えた魅力を持っています。
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機能性: エルゴノミクスに基づいた設計や、調整機能を持つ家具は、使用者の快適性を高め、長時間の作業でも快適に過ごせるように設計されています。
5. デスクと椅子の配置で作る理想的なワークスペース
ワークスペースの配置は、作業効率や快適性に大きな影響を与えます。デスクと椅子の配置のポイントを、以下にまとめました。
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自然光を活用する: デスクを窓際に配置し、自然光を取り入れることで、視覚的な疲労を軽減。作業の効率を高めることができます。自然光は、集中力を高める効果もあるため、可能な限り取り入れるようにしましょう。
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動線を確保する: デスク周りの動線を確保することで、作業中のストレスを軽減。快適なワークスペースを作り出すことができます。椅子を引き出すスペースや、デスクから必要なものにアクセスするための動線を考慮して配置を決めましょう。
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パーテーションでゾーニングする: リビングやダイニングの一部をワークスペースとして使う場合、パーテーションやシェルフを使ってゾーニングすることで、仕事と生活のエリアを分けることが可能です。これにより、集中力を保ちつつ、プライベートな時間も確保できますよ。
6. まとめ
ワークフロムホームが一般化するなかで、快適な作業環境を整えるためのデスクと椅子の選び方は非常に重要だといえるでしょう。
高品質で品格のあるデスクと椅子を選ぶことで、作業効率を向上させ、自身の健康を維持。快適に仕事する環境を作り出すことができます。
デスクと椅子のサイズや形状、素材を慎重に選び、エルゴノミクスに基づいた配置を検討することで、理想的なワークスペースを作り上げることができるでしょう。
これからワークフロムホームの環境を整える方や、既に整えている方も、改めてデスクと椅子の選び方を見直してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考文献・参考ページ
- Marcus, J. (2021). Ergonomic Office Furniture: A Comprehensive Guide. Boston: WorkLife Publications.
- Smith, A. & Johnson, L. (2019). Home Office Design for Productivity and Comfort. New York: Home Work Press.
- Ergonomics Today. (2022). "The Science Behind Ergonomic Chairs and Desks." Retrieved from Ergonomics Today.
- Home Office Trends. (2023). "Creating the Perfect Home Workspace: Tips and Tricks." Retrieved from Home Office Trends.
- Furniture Insights Magazine. (2021). "Choosing High-Quality Office Furniture for a Productive Home Office." Retrieved from Furniture Insights Magazine.