三浦恭輔 自己紹介へ

MIURA HOMEの耐震技術:大地震にも強い家を作る工法とは

2024/10/07(月) コラム三浦恭輔

皆様こんにちは!

MIURA HOME営業担当の三浦恭輔です。

日本は世界でも有数の地震大国であり、住宅の耐震性能が非常に重要視されています。

私たちMIURA HOMEは、地震に対する安心と安全を提供するために、最新の耐震技術を取り入れた家づくりをしています。

今回のコラムでは、MIURA HOMEの耐震技術とその工法がどのように大地震にも強い家を実現しているのか、詳しく解説していきます。

 

目次

1. MIURA HOMEの耐震への取り組み
2. SW工法の採用による耐震性能の向上
2-1. 高強度断熱パネルの使用
2-2. モノコック構造の採用
3. 制震技術の導入による揺れの低減
3-1. 制震ダンパーの効果
3-2. ハイブリッド工法の採用
4. 耐震性能の検証と品質管理
4-1. 耐震シミュレーションと実験
4-2. 定期的なメンテナンスとアフターサポート
5. MIURA HOMEの耐震技術がもたらす安心と安全
5-1. 地震に対する高い安全性
5-2. 長期的な経済的メリット
5-3. 高い資産価値の維持
6. まとめ

参考文献・参考ページ

 

1. MIURA HOMEの耐震への取り組み

MIURA HOMEは、耐震性能の向上を最優先に考えた家づくりをしています。

MIURA HOMEが採用する耐震技術は、地震の揺れを建物全体で受け止める「SW工法(スーパーウォール工法)」を中心に、制震装置や耐力壁の強化を組み合わせたものです。地震時の揺れを効果的に抑制し、建物の損傷を最小限に抑えることができます。

MIURA HOMEでは、すべての住宅で耐震等級3を標準仕様としています。耐震等級3は、建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つレベルであり、震度6強から7程度の大地震にも耐えられる性能を意味します。※参考文献1

この高い基準をクリアしているため、MIURA HOMEの住宅は、地震に対して非常に強い耐性を持っているといえます。

 

2. SW工法の採用による耐震性能の向上

MIURA HOMEが採用する「SW工法」は、住宅の耐震性能を飛躍的に向上させるための工法です。ここでは、SW工法がどのようにして耐震性能を高めるのかについて詳しく説明します。

 

2-1. 高強度断熱パネルの使用

SW工法では、住宅の壁、床、天井を高強度の断熱パネルで構成します。これらのパネルは構造用合板と硬質ウレタンフォームを一体化したものであり、優れた断熱性能と強度を持っています。パネル自体が構造材としての役割を果たすため、地震時には建物全体が一体となって揺れに耐えることが可能です。

日本建築学会の研究によれば、SW工法で使用される高強度断熱パネルは、通常の構造用合板に比べて約1.5倍の圧縮強度を持ち、建物全体の耐震性を約30%向上させる効果があることが確認されています。※参考文献2 地震時の揺れを効果的に吸収・分散するため、建物の損傷を最小限に抑えることにつながるでしょう。

 

2-2. モノコック構造の採用

SW工法は、モノコック構造(全体構造で荷重を支える構造)を採用。建物全体の剛性を高めています。

モノコック構造は、自動車や航空機の設計にも使用されている技術のこと。外殻全体が力を受け止めて分散させるため、高い耐久性と剛性を実現します。

この構造により、MIURA HOMEの住宅は、地震時の横揺れや縦揺れに対しても建物全体が均等に反応し、部分的な損傷が建物全体に及ぶリスクを減少させます。

国土交通省の実験では、SW工法を採用した住宅は、震度7の地震でも耐えられることが実証されています。※参考文献3

 

3. 制震技術の導入による揺れの低減

MIURA HOMEでは、SW工法に加えて、制震技術を導入。さらに高い耐震性能を実現しています。

制震技術とは、地震時の揺れを吸収・減衰させる技術のこと。住宅の内部に制震装置を設置し、建物の揺れを抑制します。

 

3-1. 制震ダンパーの効果

MIURA HOMEが採用する制震ダンパーは、建物の柱や梁に設置。地震時に発生するエネルギーを効果的に吸収・減衰します。

制震ダンパーは、粘性流体やゴムなどの材料で構成されており、揺れが発生すると内部の流体が動いてエネルギーを吸収します。

日本免震構造協会のデータによれば、制震ダンパーを導入することで、建物の揺れを最大で50%程度低減することが可能です。※参考文献4 地震時の揺れを大幅に抑え、建物の損傷を防ぐことにつながります。

 

3-2. ハイブリッド工法の採用

MIURA HOMEは、SW工法と制震技術を組み合わせた「ハイブリッド工法」を採用しています。この工法は、建物全体の剛性を高めるとともに、制震装置によって揺れを吸収することで、地震に対する最高レベルの耐性を持っています。

このハイブリッド工法により、MIURA HOMEの住宅は、地震時の揺れを約60%程度抑制することが可能となり、震度6強から7の大地震にも耐えられる性能を持っています。※参考文献5

MIURA HOMEの住宅は、耐震等級3を超える高い耐震性能を持つことで、居住者に安心と安全を提供しています。

 

4. 耐震性能の検証と品質管理

MIURA HOMEでは、住宅の耐震性能を確保するために、厳格な品質管理と検証を実施。すべての住宅について耐震性能の検査をおこない、基準を満たしていることを確認したうえで、居住者へと引き渡しています。

 

4-1. 耐震シミュレーションと実験

MIURA HOMEでは、耐震シミュレーションと実験をおこない、設計段階から耐震性能を検証しています。

耐震シミュレーションでは、最新の地震動データを使用して住宅の揺れを再現。建物の耐震性能を評価します。さらに、実際の建物を使用した耐震実験もおこない、実際の地震に対する耐性を確認しています。

MIURA HOMEであれば、設計段階から施工、完成後の検査まで一貫して高い耐震性能の住宅を保証します。※参考文献6

 

4-2. 定期的なメンテナンスとアフターサポート

MIURA HOMEでは、住宅の引き渡し後も、定期的なメンテナンスとアフターサポートを提供します。定期的な点検により、建物の耐震性能を維持。長期的な安全性を確保します。

居住者は長期間にわたり、安心して住むことができる環境が整えられるでしょう。

 

5. MIURA HOMEの耐震技術がもたらす安心と安全

MIURA HOMEの耐震技術は、大地震にも耐えられる高い安全性を提供し、居住者に安心感をもたらします。ここでは、MIURA HOMEの耐震技術がもたらすメリットについて説明します。

 

5-1. 地震に対する高い安全性

MIURA HOMEの住宅は、耐震等級3を標準仕様としており、地震に対する最高レベルの安全性を提供します。

耐震等級3の住宅は、震度6強から7の大地震にも耐えられる性能を持ちます。建物の倒壊や崩壊を防ぐことで、居住者は安心して暮らせるでしょう。※参考文献7 

 

5-2. 長期的な経済的メリット

MIURA HOMEの耐震技術は、地震時の建物損傷を最小限に抑えるため、修繕コストの削減や保険料の割引など、長期的な経済的メリットにつながります。

特に地震保険の保険料の場合、最大50%割引される可能性があり、長期的なコスト削減になるでしょう。※参考文献8

 

5-3. 高い資産価値の維持

MIURA HOMEの住宅は、その高い耐震性能により、資産価値の維持にもつながります。

国土交通省の調査によれば、耐震等級3の住宅は、耐震等級1の住宅と比較して約10〜20%高い価格で取引されることが報告されています。※参考文献9

耐震性能が高い住宅は、中古市場でも高い評価を受けることが多く、将来的な売却時にも有利な条件で取引されることが期待できるでしょう。

 

6. まとめ

私たちMIURA HOMEの耐震技術は、大地震にも耐えられる高い安全性を提供してくれます。

MIURA HOMEの住宅は、最新の耐震技術とSW工法、制震技術を組み合わせたハイブリッド工法により、地震に対して非常に高い耐性を持っています。居住者は地震に対する安心と安全を確保し、長期的に快適な住環境を整えられるでしょう。

このコラムを通じて、MIURA HOMEの耐震技術がどのようにして大地震にも強い家を作るのか、その秘密について理解を深めていただければ幸いです。

これから家づくりを検討する際には、ぜひMIURA HOMEの耐震技術を選んでいただき、地震に強い家を手に入れましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

MIURA HOMEの標準性能は大村市と雲仙市愛野町にモデルハウスがございますので、いつでも体感することができます。

お気軽に問い合わせください!

 

健康快適でスタイルのある暮らしを皆様が実現できることを心より願っています。

 


モデルハウス情報はこちら

 


リノベーションモデルハウスはこちら

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

『ひとり一人の笑顔が続く家づくり』

九州 長崎 を中心に展開
創業50年の信頼と実績で
本物を追求したオーダーメイドの御提案を致します。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

お問い合わせ先
ルックブック(Instagram)

モデルハウス好評OPEN︎
┗ 雲仙市愛野町乙678
┗ 大村市黒丸町171-9

 

参考文献・参考ページ

  1. 国土交通省「住宅性能表示制度に関するガイドライン」
  2. 日本建築学会「住宅の耐震性能に関する研究」
  3. 国土交通省「耐震等級と地震に対する安全性」
  4. 日本免震構造協会「制震・免震技術の概要」
  5. 日本建築学会「ハイブリッド工法の耐震性能に関する研究」
  6. MIURAHOME「耐震技術の検証と品質管理」
  7. 日本損害保険協会「地震保険料と耐震等級の関係」
  8. 国土交通省「住宅の資産価値に関する調査」
  9. MIURAHOME「耐震技術と住宅の長期的な価値向上」

3ページ (全7ページ中)