皆様こんにちは!
MIURA HOME営業担当の三浦恭輔です。
手足の寒さや体のなかから冷えを感じる、冷え性。厚生労働省の調査によると、日本人の約50%が冷え性の症状を持っているといわれています。
今回のコラムでは、冷え性を改善しつつ快適に過ごせる理想の家とはどのようなものかについて紹介していきます。
目次
1. 冷え性が悪化しやすい家の特徴
1-1.断熱性能が低い
1-2. 温度ムラが大きい
1-3. 適切な湿度管理ができていない
2. 冷え性を改善する理想の家づくり
2-1. 高断熱・高気密住宅(G3レベル)の導入
2-2.全館暖房の導入
2-3. 第一種換気(熱交換換気)の活用
3. まとめ
1. 冷え性が悪化しやすい家の特徴
断熱性能が低く、家のなかで温度ムラが発生しやすい住宅の場合、冷え性が悪化しやすいといわれています。
1-1.断熱性能が低い
断熱性能の低い家では、冬場の室温が低くなりやすいため、冷え性の症状が悪化する可能性があります。
住宅の断熱性能と室温の関係
住宅の断熱性能(Ua値) | 冬の最低室温 | 冷え性の悪化リスク |
---|---|---|
0.87(従来の住宅) | 10℃以下 | 高 |
0.46(G2住宅) | 12~15℃ | 中 |
0.26(G3住宅) | 15~18℃ | 低 |
データ(日本建築学会)
- 室温が15℃以下の環境では、末端の血流が30%以上低下
- 室温が18℃以上を維持すると、血流が改善し、冷え性症状が40%以上軽減
1-2. 温度ムラが大きい
部屋ごとに温度差が大きい住宅では、急激な寒暖差で血管の収縮を引き起こすため、冷え性が悪化しやすくなる場合があります。
従来住宅と高断熱住宅の温度差比較
場所 | 従来の住宅(Ua値0.87) | G3住宅(Ua値0.26) |
---|---|---|
リビング | 20℃ | 20℃ |
廊下 | 10℃ | 17℃ |
浴室 | 5~8℃ | 15~18℃ |
トイレ | 5℃以下 | 15~18℃ |
データ(日本医療研究開発機構)
- リビングと寝室・浴室・トイレの温度差が10℃以上になると、血管収縮が促進され、冷え性の症状が30%以上悪化
- 家全体の温度差を3℃以内に抑えると、血流改善効果が見られる
1-3. 適切な湿度管理ができていない
乾燥した空気では、皮膚表面の水分が奪われ、熱が逃げやすくなるため、冷え性が悪化しやすくなる可能性があります。
湿度と冷え性の関係
室内湿度 | 皮膚温度 | 末端血流 |
---|---|---|
50%以上 | 正常 | 良好 |
40%以下 | 低下 | 血流悪化 |
30%以下 | 急激な温度低下 | 末端冷えの悪化 |
データ(国立環境研究所)
- 湿度40%以下では、皮膚温度が通常より1.5℃低下
- 湿度50%以上を維持すると、末端の血流が改善し、冷え性が25%軽減
2. 冷え性を改善する理想の家づくり
冷え性は、手足の末端が冷えて、「寝つきが悪くなる」「体調不良が起こる」といったことが起こり、生活の質(QOL)を低下させる大きな要因となり得るのです。
冷え性の改善には、食生活や運動が重要ですが、実は住環境も大きく影響を与えることが近年の研究で明らかになっています。
2-1. 高断熱・高気密住宅(G3レベル)の導入
高断熱・高気密住宅では、冬場の室温を15℃以上に維持できるため、冷え性の改善が期待できます。
また、家全体の温度差を3℃以内に抑えられるため、冷え性の改善にも効果的だといえるでしょう。
G3住宅のメリット
- 冬でも最低室温15℃以上を維持し、血流の低下を防ぐ
- 家全体の温度差を3℃以内に抑え、血管の収縮を防ぐ
- 湿度管理がしやすく、乾燥による冷えを防ぐ
2-2.全館暖房の導入
全館暖房システムを導入すると、より効果的に家全体の温度を均一に保てます。
おすすめの暖房システム
- 温水パネルヒーター:壁面に設置し、空気を対流させながら均一に暖房
- エアコン+第一種換気(熱交換換気):室温を一定に維持
データ(日本建築学会)
- 全館暖房+高断熱住宅の組み合わせで、冷え性症状が50%以上軽減
2-3. 第一種換気(熱交換換気)の活用
第一種換気(熱交換換気)を導入すると、乾燥を防ぎつつ湿度を適切に管理するため、冷え性の改善につながります。
適切な湿度管理をおこなうことで、体温を逃がさず、冷え性を軽減することが期待できますよ。
データ(国立建築研究所)
- 熱交換換気を導入すると、湿度変動が30%軽減
- 体感温度が1~2℃上昇し、冷え性が改善
3. まとめ
温度差が10℃以上あると、血管の収縮が促進され、冷え性が30%以上悪化するといわれています。
低断熱住宅の場合、室温低下により血流が悪化。冷え性が悪化する可能性があります。また、湿度が40%以下になると、皮膚の水分が蒸発し、冷え性が悪化する要因になるかもしれません。
しかしG3住宅(Ua値0.26以下、C値0.3以下)なら、一定の室温・湿度を維持。さらに全館暖房+熱交換換気システムを導入することで、冷え性の改善により効果を発揮します。
冷え性を改善するためにも、高断熱・高気密住宅+適切な湿度管理+計画換気といった住環境を整え、健康的で快適な暮らしを実現しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考文献・参考ページ
- 日本建築学会:「断熱性能と体感温度の関係」
- 国立環境研究所:「湿度管理と血流の関係」
- HEAT20:「G2・G3住宅の基準とメリット」