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温度ムラがない家で家族の健康を守る

2025/03/19(水) 三浦恭輔コラム

皆様こんにちは!

MIURA HOME営業担当の三浦恭輔です。

家のなかで過ごすとき、「リビングは暖かいのに廊下やトイレは寒い」「エアコンをつけても部屋ごとに温度が違う」と感じたことはありませんか?

こうした温度ムラは、日本の住宅に多く見られる問題であり、健康リスクを高める要因になります。

今回のコラムでは、温度ムラが健康に与える影響と、その解決策となり得る高断熱・高気密住宅(G3住宅)の重要性について、詳しく解説します。

 

目次

1. 住宅内の温度ムラが健康に与える影響
1-1. ヒートショックのリスク
1-2. 低室温がもたらす健康リスク
① 免疫力の低下
② 呼吸器疾患の悪化
③ 睡眠の質の低下
2. 温度ムラをなくすための住宅性能
2-1. 高断熱・高気密住宅(G3レベル)
2-2. 全館暖房の導入
2-3. 換気システムの最適化
3. まとめ

参考文献・参考ページ

 

1. 住宅内の温度ムラが健康に与える影響

冬場は、暖房が効いている部屋とそうでない部屋との温度差が10℃以上になることもあり、ヒートショックの危険性が高まります。

それ以外にも、免疫力低下や呼吸器疾患を引き起こす可能性が出てきます。

 

1-1. ヒートショックのリスク

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動。心筋梗塞や脳卒中を引き起こす現象です。

特に、暖かいリビング(20℃)から寒いトイレや浴室(5℃)へ移動する際に起こりやすいといわれています。

解決策として、住宅全体の温度差を小さくすることが求められます。

 

温度ムラが大きい住宅の特徴

  • リビング:20℃、寝室:12℃、トイレ:5℃、浴室:8℃
  • 温度差が10℃以上あると、血圧が急変
  • 寒い浴室やトイレでは、血管が収縮し、血圧が急上昇
  • 入浴時に血圧が急低下し、意識を失う危険性がある

データ(厚生労働省調査)

  • 年間約19,000人がヒートショック関連の入浴事故で死亡(交通事故死の約5倍)
  • 居室と浴室の温度差が10℃以上あると、ヒートショックの発生率が大幅に上昇

引用元:LIXIL | 感染症、厳しい寒さの減災を知る | 災害から家族をまもる、家をつくろう。減災プロジェクト

 

1-2. 低室温がもたらす健康リスク

低室温の場合、さまざまな健康リスクが出てきます。

 

① 免疫力の低下

寒い環境では体温が低下するため、免疫機能が弱まるといわれています。免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどにかかるリスクも増加するため、健康リスクとなるでしょう。

データ(国立循環器病研究センター)

  • 室温が10℃以下の家では、免疫力が30%以上低下
  • 風邪やインフルエンザのリスクが約2倍に増加
  • 夜間の血圧が15mmHg以上上昇(夜間高血圧の原因)

 

② 呼吸器疾患の悪化

冬場の寒い家では、ぜんそくや気管支炎、肺炎のリスクが上昇します。

特に、温度ムラが大きい家では、乾燥と結露の発生が多く、カビやダニが繁殖します。

データ(日本呼吸器学会)

  • 湿度70%以上の環境では、カビの繁殖スピードが3倍
  • ダニは湿度60%以上で活発化
  • 冬の乾燥環境(湿度40%以下)では、ぜんそく発作の頻度が2倍に増加

 

③ 睡眠の質の低下

寝室の温度が低すぎると、深い睡眠(ノンレム睡眠)の割合が減少し、夜間の中途覚醒が増加します。

データ(日本睡眠学会)

  • 寝室温度が10℃以下の環境では、ノンレム睡眠の割合が約30%減少
  • 室温が18℃以上の環境では、熟睡感が向上し、睡眠の質が改善

 

2. 温度ムラをなくすための住宅性能

健康的に過ごすためには、温度ムラをなくす必要があります。では、温度ムラをなくすにはどのような住宅を選べばよいのでしょうか。

 

2-1. 高断熱・高気密住宅(G3レベル)

まずは高断熱・高気密住宅を選びましょう。

住宅の断熱性能を向上させることで、部屋ごとの温度差をなくし、健康リスクを低減できますよ。

住宅の断熱性能(Ua値)と温度差の関係

住宅の断熱性能(Ua値) 最低室温(冬季) 部屋間の温度差
0.87W/㎡K(従来の住宅) 10℃以下 10℃以上
0.46W/㎡K(G2住宅) 12~15℃ 5℃以内
0.26W/㎡K(G3住宅) 15~18℃ 3℃以内
 

G3住宅のメリット

  • 家全体の温度ムラが3℃以内
  • ヒートショックのリスクを低減
  • 冷暖房の効率が向上し、光熱費削減
  • 湿度管理がしやすく、カビ・ダニの発生を防ぐ

 

2-2. 全館暖房の導入

家全体の温度を一定に保つためには、全館暖房(床暖房・エアコン・温水パネルヒーターなど)を導入すると効果的です。

 

おすすめの暖房システム

  1. エアコン+床暖房の併用
  2. 温水パネルヒーター(部屋全体を均一に暖める)
  3. ヒートポンプ式暖房(省エネ・高効率)

 

2-3. 換気システムの最適化

熱交換換気(第一種換気)を導入すると、室温を一定に保てます。温度ムラをなくすことにつながるのでおすすめですよ。

データ(国立建築研究所)

  • 熱交換換気システムを導入すると、室温変動が約30%軽減
  • 一般住宅の冬季温度差(10℃以上)を、3℃以内に維持可能

 

3. まとめ

温度ムラが大きい住宅では、ヒートショックや呼吸器疾患、睡眠障害のリスクが高まります。また、室温が10℃以下の場合、血圧の急上昇や免疫力低下が起こる可能性があります。

しかしG3レベル(Ua値0.26W/㎡K)の高断熱・高気密住宅であれば、温度差を3℃以内にすることが可能です。

さらに全館暖房+熱交換換気を導入することで、家全体を快適な温度に維持。

大切な家族の健康を守るためには、温度ムラのない住環境が必要不可欠となります。これから住宅を選ぶ際は、ぜひ高断熱・高気密+適切な暖房・換気システムを取り入れることを検討しましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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参考文献・参考ページ

  1. 国土交通省:「住宅の断熱性能と健康影響」
    https://www.mlit.go.jp
  2. 厚生労働省:「ヒートショックの危険性」
    https://www.mhlw.go.jp
  3. 日本睡眠学会:「温熱環境と睡眠の関係」
    https://www.jssr.jp

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