皆様こんにちは!
MIURA HOME営業担当の三浦恭輔です。
日本の住宅で暮らす人々の多くは、冬になると家のなかでも厚着をしたり、暖房器具を使ってしまう傾向があります。 しかし、室内の温度変化が激しい環境では、ヒートショックや過呼吸器疾患、アレルギー症状の悪化など、様々な健康問題が発生します。
今回のコラムでは、断熱性の低い家での健康リスクについて解説していきますね。
目次
1. 断熱性が低い家の室温と健康リスクの関係
2. 断熱性の低い家がもたらす具体的な健康リスク
2-1. ヒートショック
2-2. 呼吸器疾患(喘息・気管支炎)
2-3.睡眠の質の低下
3. 高断熱住宅(G3住宅)の必要性
3-1.G3住宅のメリット
4. まとめ
1. 断熱性が低い家の室温と健康リスクの関係
日本の住宅は、アメリカと比較して断熱性能が低いと言われています。 実際に、日本の住宅の多くは断熱等級4(Ua値0.87W/㎡K)程度であり、求められているG2(Ua値0.46W/㎡K)やG3(Ua値0.26W/㎡K)と比べると、かなり断熱性が劣ります。
この断熱性能の低さによっておこる問題として、居住者の健康リスクの増大が挙げられます。
日本の住宅の室温の指標
国土交通省の調査(2018年)によると、日本の住宅の室温は、冬季のリビング平均が約15℃、寝室では約10℃と報告されています。この値は、WHO(世界保健機関)が定める「健康を維持するための最低室温18℃」を大きく下回っています。
また、英国の研究(2011年)では、室温が16℃以下になると血圧が上昇し、10℃以下になると心臓血管系のリスクが大幅に増加することが明らかになっています。
このような温度環境では、居住者が健康を損なうリスクが非常に高くなります。
日本の住宅の問題点:
- リビング:約15℃(WHO推奨温度18℃以下)
- 寝室:約10℃(寒冷地では0℃以下になることも)
- 冬の浴室・脱衣所温度:約5℃
2. 断熱性の低い家がもたらす具体的な健康リスク
断熱性が低い家の場合、ヒートショックや呼吸器疾患、睡眠の質の低下など、様々な健康リスクが生じます。
2-1. ヒートショック
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が急上昇・急下降することで起こります。 特に冬場の入浴時に発生しやすく、脳卒中や心筋梗塞が起こる可能性があります。
しかしG3住宅(Ua値0.26W/㎡K)であれば、室温の温度差を3℃以内に抑えられるため、ヒートショックのリスク軽減につながるでしょう。
ヒートショックの状況
- 年間約19,000人がヒートショック関連の入浴事故による死亡(厚生労働省調査)
- ヒートショックによる死亡者数は交通事故の約5倍(交通事故死亡者:年間約3,500人)
リスク発生条件
- 居室(リビング)と浴室の温度差が10℃以上
- 寝室と廊下の温度差が5℃以上
2-2. 呼吸器疾患(喘息・気管支炎)
寒冷環境に長時間さらされると、気道が収縮しやすくなり、気管支炎や喘息を誘発する可能性があります。
また、室温が低い家では結露やカビが発生しやすく、ダニの繁殖も促進され、アレルギー症状の悪化につながります。
しかしG3住宅(Ua値0.26W/㎡K)であれば、最低室温を18℃以上に維持。湿度コントロールがしやすく、カビ・ダニの発生を抑制しますよ。
室温と呼吸器疾患の関係
- 室温10℃以下→ 気道限界により呼吸器疾患のリスク増大
- 40%以下→喉の乾燥により感染症リスク増大
2-3.睡眠の質の低下
寒い部屋では、体温調整が困難になり、眠りが浅くなる可能性があります。
特に室温が10℃以下の寝室では、夜中に目が覚める頻度が多く、睡眠時間が短くなるという研究結果もあります。
G3住宅(Ua値0.26W/㎡K)であれば、エアコンなしでも寝室の温度を18℃以上に維持できるため、快適な睡眠環境を整えられるでしょう。
理想的な睡眠環境
- 室温18~22℃
- 湿度50%前後
- 温度差3℃以内
3. 高断熱住宅(G3住宅)の必要性
健康的な住環境にするためには、最低でもG2レベル(Ua値0.46W/㎡K)、理想はG3レベル(Ua値0.26W/㎡K)の断熱性を持つ家が必要です。
3-1.G3住宅のメリット
G3レベル(Ua値0.26W/㎡K)のメリットは、大きく分けて
4つあります。
- 温度差が少ない→ヒートショックのリスクを大幅に軽減
- 最低室温18℃を維持→健康リスクを抑制
- 湿度管理がしやすい→ カビ・ダニの発生を抑制
- 冷暖房費が大幅に削減→ 家計にも優しい
さらに、パッシブデザイン(自然エネルギー活用)を活用することで、より快適な健康住宅が実現できるでしょう。
4. まとめ
断熱性の低い住宅は、居住者の健康に重大な影響を及ぼします。
室温が低い家の場合、寒暖差による血圧の急変で、ヒートショックを起こす可能性があります。また、呼吸器疾患やアレルギーを引き起こす場合も…。さらに睡眠の質が低下し、慢性的な疲労やストレスの原因になるかもしれません。
これらのリスクを防ぐためには、G3住宅レベルの断熱性能とパッシブデザインが必要となります。
住宅選びやリフォームをお考えのかたは、快適で健康的な暮らしを実現するためにも高断熱・高気密の家を選んでみてはいかがでしょうか。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考文献・参考ページ
- 国土交通省:「住宅の断熱基準と健康」
https://www.mlit.go.jp - 厚生労働省:「熱ショックによる死亡者数」
https://www.mhlw.go.jp - WHO(世界保健機関):「健康な室温基準」
https://www.who.int - HEAT20:「G2・G3住宅の基準とメリット」
https://www.heat20.jp